本展では、緊急事態宣言で人々が活動を自粛し、街が閑散としていた2020年頃に制作を始めた作品群を展示しています。静かな時間が流れていた街は、まるで平行世界のように嘘と現実が相互侵犯を繰り返しているようでした。
そのような不安定な世界線を、留学生の視点から、故郷を喪失し、何かを求める者、そして彼らの間にある絆をテーマにして一枚ずつの平面作品を描いています。
（インクとスクリーントーンを使用した）伝統なマンガ技法技法をイラストに落とし込む試みをしています。
周知のご協力の程よろしくお願い申し上げます。

会期：2022年9月21日（水）〜9月29日（木）※23、25休場
時間：11:00~18:00　入場無料
会場：京都精華大学ギャラリーTerra-S
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/220921/

作家プロフィール

LIISA
https://www.instagram.com/hocikisu/


1999年　　　(中国籍)　ハンガリー生まれ
2001年　　　イタリアに移住
2018年　　　IISS Piaget Diaz卒業
2018年　　　来日
2019年　　　横浜デザイン学院修了
2019年　　　京都精華大学入学
現在　　　　京都精華大学ストーリマンガ
マンガ学部コース4年次在学中


展覧会・受賞歴：
2020年9月　週間少年マガジンイラストGP入賞（株式会社講談社）
2021年7月　Gファンタジー入賞（株式会社スクウェア・エニックス）
2021年6月 「ゆめほたる 環境イラストコンテスト 2021」（国崎クリーンセンター啓発施設、兵庫県）
2022年3月 「WART展　ミャンマーの今を考える」（大阪現代画廊、大阪）
2022年5月 「ターナーアクリルガッシュmeets漫画家」（ターナーギャラリー、東京）
2022年5月 「Intersection 14」（＃1010、名古屋）
2022年9月　個展「プレーンマンガ 言葉のない物語」（京都精華大学ギャラリーTerra-s）

2022年12月　個展（松栄堂薫習館、京都）（予定）