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「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」7月7日(金曜日)〜9月24日(日曜日)

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7月

世代を超えて愛される絵本『ねずみくんのチョッキ』(1974年刊行)。シリーズ累計470万部を突破し、2019年に45周年をむかえた人気作は、作家・なかえよしを、画家・上野紀子夫妻の共同作業によって生まれました。鉛筆で描かれたモノクロの絵と最小限の文章、余白を生かした美しい構図で注目を集め、多くの子どもたちの心をつかんでいます。

本展では、シリーズ最新作を含む絵本原画、スケッチなど約180点を展示。また、上野さんが絵を手掛け、小学校の教科書にも掲載された平和と戦争について考える絵本『ちいちゃんのかげおくり』(文・あまんきみこ)の原画や、シュルレアリスムの油絵「少女チコ」シリーズの作品なども展示し、上野さんの絵の世界を紹介します。

からだは小さくても優しい心を持ったねずみくんは、子どもの心に寄り添う友達のような存在です。この機会に是非ねずみくんと仲間たちがつくりだす温かい世界をお楽しみください。https://hhmoa.jp/next-exhibition/8366/

なかえよしを+上野紀子
1973年共同絵本『Elephant Buttons』(邦題『ぞうのボタン』)をアメリカで出版。以来、数々の絵本を発表。シュールな味わいをもつ独特の作品世界が数多くの読者を魅了してきた。主な作品に、『ねずみくんのチョッキ』(講談社出版文化賞受賞)をはじめとする「ねずみくんの絵本」シリーズ、『いたずらララちゃん』(絵本にっぽん賞)、『扉の国のチコ』(以上ポプラ社)、『ねこのジョン』(金の星社)ほかがある。なかでも「ねずみくんの絵本」シリーズは、45年以上、世代を超えて読み継がれている。2005年には、これまでの業績に対し、第28回巖谷小波文芸賞を受賞した。

【開催概要】

会期/令和5(2023)年7月7日(金曜日)〜9月24日(日曜日)

開館時間/9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
ただし、7月7日(金曜日)は10:00開館、8月19日(土曜日)は19:00まで開館

休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日)

会場/東広島市立美術館 3階展示室

観覧料

●前売券
一般800円、大学生560円*、高校生以下無料*
前売券販売所:東広島市立美術館、セブン-イレブン(セブンチケット)
(セブンコード:100-865 販売ページはこちら→http://7ticket.jp/s/100865
※販売期間:5月16日(火曜日)〜7月6日(木曜日)まで
※休館日は美術館で前売券のご購入はできませんので、ご注意ください。
*学生証をご提示ください/後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけます。

●当日券
一般1,000円、大学生700円*、高校生以下無料*
※会期中、当館及びセブン-イレブン(セブンチケット)[前売券共通コード]で販売
*学生証をご提示ください/当日券に限り20名以上の団体2割引き/後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけますので、受付で各手帳等(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能)をご提示下さい。

●ウィズこどもデー
一般800円、大学生560円*
会期中の毎週土曜日、高校生以下のこどもを同伴する保護者(2名まで)は当日料金より2割引になります。
*他の割引と併用不可
*学生証をご提示ください/後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけます。

主催/東広島市立美術館、中国新聞社
後援/中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、(株)広島リビング新聞社、プレスネット、KAMONケーブル、FM東広島89. 7MHz、尾道エフエム放送
企画制作/ねずみくんのチョッキ展実行委員会
特別協力/ポプラ社

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