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はるやまひろし×なかおみちお『MORE SLOW TEMPO』 2024年3月13日(水)〜3月24日(日)

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東京・末広町の PARK GALLERY では、2024年3月13日(水)より、イラストレーターの “はるやまひろし” と “なかおみちお” による2人展『MORE SLOW TEMPO』を開催します。
同じ時代を、それぞれの街で暮らしながら、全く別々の道を辿ってここ東京でゆるやかに出会う2人のイラストレーター。趣味が合うなんてよくある話だし、決して奇跡的な出会いでもないけれど、ゆっくりと静かに「マイペース」で歩んできた2人だからこそ生み出せる独特で歪つなリズムがそこにはあります。それは、実は内側に秘めた2人の「こだわり」だったり、2人にだけわかる譲れない「何か」なのかもしれません。
“MORE SLOW TEMPO” という言葉そのままの空気感が、この展示では表現されます。チープでドライで、でも、穏やかですこし優しい世界は、この忙しない社会のスキマ。そんなスキマでゆっくり深呼吸するような気分で、楽しんでもらえたらと思います。

以下、2人よる今回の展示のステートメントです。
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タイトルにもなっている “MORE SLOW TEMPO” は、いくつかの候補の中で、忙しない世の中のスピード感に逆らうマイペースな自分たちに似合っていると決めた言葉。

今回の展示ではそんな2人が得意とする動物や植物、キャラクターや文字などのモチーフを、それぞれの手法でモノクロームで描き、ただひたすら壁に貼り付けていく。

イメージするのはまるで手作りの ZINE のようなチープな空間。マイペース過ぎる2人のセッションはきっとデタラメだけれど、ゆるやかで穏やかなセッションになると思う。




はるやまひろし × なかおみちお
2人展『MORE SLOW TEMPO』
2024年3月13日(水)〜3月24日(日)
場所:PARK GALLERY(東京・末広町 / 湯島)
東京都千代田区外神田3-5-20
<入場無料>
営業時間:13時〜20時
定休日:月・火曜
*3/23(土)は別会場でイベントを予定しているため休廊します。
最寄駅:東京メトロ 銀座線・末広町駅(徒歩約5分)千代田線・湯島駅(徒歩約7分) JR 秋葉原駅 / 電気街口(徒歩約10分) JR 御茶ノ水駅 / 聖橋口(徒歩約12分)

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<作家プロフィール>

■ はるやまひろし(HIROSHI HARUYAMA)
1981年静岡県生まれ、千葉県育ち。 桑沢デザイン研究所夜間部ビジュアルデザイン科卒 好きな音楽のアートワークやTシャツを手掛けることに憧れてイラストレーターの活動をはじめる。日々のドローイングをベースに、ポップながら味わいがあるイラストレーションを、主にステンシル版画・ペン画・ガッシュペインティングで表現しています。絵を描くこと=レコーディングと捉え、シンガーソングライターを中心とした音楽家の考え方には大きな影響を受けて作品を制作しています。

https://www.instagram.com/hiroshi_haruyama


■ なかおみちお(MICHIO NAKAO)
1982年鳥取生まれ・東京在住 イラストレーター 90年代のスケートボードなどのサブカルチャーから影響がベースにあり、POPで接しやすいイラストレーションで主に人物を描いているが、最近は犬や猫をメインとした動物のモチーフも多い。どこか変なムードとユニークな形になるように意識している。お仕事の種類は全く限定していないが、コラムの挿絵からイラストレーターとして活動し始めた為、得意ジャンルである。
主なコラムのお仕事は、 競馬王(白夜書房) / かなざわいっせい「必笑法ドン・キホーテ」、 競馬王(白夜書房) / かなざわいっせい「もののけの族」、 CINRA(CINRA, Inc.)/ 武田砂鉄「「フジワラノリ化」論」、 CINRA(CINRA, Inc.) / 武田砂鉄「コンプレックス文化論」、 VERY(光文社) / 武田砂鉄「武田砂鉄のVERYな言葉狩り」など
イラストの展示にも積極的に参加。
“NERD SPORTS"名義でTシャツなどのオリジナルアイテムを発表し、出店イベントにも参加することが多い。

https://www.instagram.com/nakaomichio_illustration

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